昔々のお話。



 まぁ昔と言っても、二年とかそこら程度の前のお話。

 具体的には、緋想天がかなり勢いのあるゲームで、僕が日曜緋を開催していた時期の話です。

 当時の僕は、とある所で所謂音楽CD(もしくはDVD)を担当としていたショップ店員をやっていた訳だったりします。(今は違います)
 やっていたのは接客、レジ、CDの発注、棚の作成、POP作成、企画、アルバイトスタッフへの指示、教育等々。
 そんな大変で、でも趣味に合っていて充実した日々を最近、尊い経験だったんだなぁとしみじみ思い返したりしています。僕も別にゲームだけが趣味って訳じゃ無いんですよ

 個人的な部分では職場の仲間でアークティックモンキーズの1stの出来をこき下ろしたり、2ndで見直したり、凄まじくマイナーな、でも最高に格好いい洋楽バンドを発掘したり、あの仕事をしていた時は音関係の欲求の枯渇と言うものを覚えなかったです。
 仕事面でも、お客様から似たようなコンセプトのコンピレーションアルバムを相手に「どちらが良いか? 」と、個人の主観で変わっていく部分での質問に、過去の例題曲の好みを聞いて四苦八苦しながら答えたり、イントロクイズばりに鼻歌聞かされてそれが何の曲か当てさせられたり、POPとかコーナー手作りで作ってそれが売り上げに繋がったり、今で言うニコ厨向けの特設コーナーを作ったり、無駄にゲームサントラを発注したり、そう言った部分は楽しかったです。つまり楽しくなかった部分も多かったと言う事なのですがクレーマーは死ね

 ええと、まぁ兎も角、本質的に「商売で楽しい瞬間」というのを知れたのはあの仕事があったからだなぁ、と。
 思い出に残る仕事って良いよね! とかそんな話。

 以下、全く関係無い話。


 偶にケルベライザーを見たくなる時があります。そんな時にお世話になっている動画。
 そして見る度に思うのは、「このゲームは移植されなくても良い」って事ですね。これをやりたい人は基盤買うぐらい根性が無いとやってられんだろ。